汚濁防止膜 シルトプロテクター
海を汚濁から守る防止膜販売レンタル
シルトプロテクター海洋の環境保全に貢献する独自の膜構造技術を海洋、陸上の建設分野に展開。機能性、施工性、安全性と経済性を追求した製品で国土の保全に貢献いたします。
汚濁防止膜は、海洋を主とする公有水面での浚渫工事や埋立工事等において、発生する汚濁の拡散を防止する為に設置される構造物です。 港湾工事を始め、水域工事において拡散するヘドロやシルトの汚濁水は環境保全の大きな障害です。その汚濁流出を防止する為に開発されたシルトプロテ クターは、静穏な海域から波の荒い海域まで、幅広い設置条件に対応できます。
『シルトプロテクター』シリーズ
- 固定式垂下型汚濁防止膜
- 浮沈式垂下型汚濁防止膜
- 枠型汚濁防止膜(汚濁防止枠)
- 固定式自立型汚濁防止膜
- 中間フロート型汚濁防止膜
- 高波浪型汚濁防止膜
- 岩礁型汚濁防止膜
敷設施工手順
準備作業
- 作業ヤード整地
- アンカーブロック制作
- 部材搬入
陸上組立作業
- 検査
- スパン間の縦ジョイント
- カーテン仮止め
海上組立作業
- 台船積込み
- 曳舟
- アンカーブロック設置
- シルトプロテクター設置
汚濁防止膜技術資料
海洋計画において、シルトプロテクターは欠かす事のできない汚濁対策システムです。
近年の技術基準類の性能規定化に対応するため、2008年4月に「汚濁防止膜技術資料(案)」が発刊され、海洋工事に係わる関係者の方々に広く周知されるよう(財)港湾空港建設技術サービスセンターのホームページ上に掲載されました。
この技術資料では、汚濁防止膜の設計、製作、品質管理、設置、保守管理、撤去及び再利用等を行うための標準的な考え方がまとめられています。